現地は背の高さ以上にもなる「カヤ」や「ヤマアザミ」が生い茂っています。その中を突き進んでいくと見る事が出来ます。 台風の中を本会の2日前、現地に下見を兼ねて観察に行った時は、以前見た時よりも株数が増えているようでした。花も今年の方が綺麗でした。 | ||
Photo:(C) Riro Yoshioka |
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以下拙作
から 「ヤツシロソウ」について
氷河期時代の生き残り〜大陸系の遺存植物〜
○「絶滅危惧IB類(EN)」 IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種に指定されています。詳しくは→環境省 http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html
熊本県版カテゴリー区分 新カテゴリー(2004)
○「絶滅危惧IB類(EN)」 絶滅危惧IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の可能性が高いもの
「態本県希少野生動植物の保護に関する条例」に基づく指定種
熊本県植物誌によると 「山地の草原・極稀 和名は八代草の意味で、熊本県八代からこの植物がもたらされたためという。
しかし 八代にはなく日本では阿蘇周辺だけに産する特殊なもので、東亜の温帯に分布する。」とあります。
名前 | 花期 | 合弁花類 | 草 ・ 木 |
ヤツシロソウ | 8〜9月 | キキョウ科 ホタルブクロ属 | 多年草 |