バスを峠の頂上に横付けして、階段を数十段上ると、そこは立野方面から高森方面へと続く「阿蘇南外輪山の尾根」。 ここ地蔵峠は天候の激変する場所でもあり、昔は難所の一つ。九州電力の職員さんも遭難したそうです。 現在ではスカート姿でも野草観察が出来る場所です。 しかも、マツムシソウやオオバギボウシ、コバギボウシの群生地でもあり、希少種のタカネコウリンギクなど野草観察の宝庫と言っても良いでしょう。しかし、便利すぎて盗掘が多いのは困ったことです。