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Photo:fl_higo_hanashoubu_shiro_02
(Photo: © Riro Yoshioka)
肥後菊以来何かと肥後六花の件ではお世話になっている
熊本城総合事務所のH氏からホームページを作るなら載せるようにと
 
「肥後花菖蒲」解説と「鑑賞の仕方」についてFAXを頂きました
ありがとうございました
以下FAXから
              1833年    なりもり
     肥後花菖蒲(天保4年 細川 斉護)
アヤメ科アヤメ属の多年草本。日本、中国、朝鮮、シベリア、原産地
菖蒲湯などに使うものはサトイモ科の白菖
550年前、野生(自生種)の花を活花にしたのが始まりとされる。
花祖、松平蕉翁(左金吾)に肥後家臣、吉田image_by_RIRO:jyunnosukeに学ばせる
江戸、肥後、伊勢が代表的な産地

鑑賞のポイント       形、色、芯
特徴 1. 紅・白・藍・瑠璃・紺・紫・ねずみの7色及び絞り。
   2. 花型が豊かで大きく、花被は幅が広く、三英、六英
      反りにより裾を拡げた様は、富士山を思れる。
      花茎は30cmにも及ぶもの有。
   3. 花芯が大きく立っている。花芯は整然たるもの・変化
      又は、働きのあるものが、喜ばれる。
   4. 鉢仕立により、屋内で鑑賞すること。
      花の色の純度が高いことは、他の六花に共通

鑑賞の仕方につきましては満月会のページをご覧下さい→


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