HOME|main
← | オグラコウホウネ | シコクハタザオ →

オグラコウホネ
●「絶滅危惧II類(VU)」 絶滅の危険が増大している種に指定してあります
詳しくは→環境省 http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html
熊本県版カテゴリー区分 新カテゴリー(2004)
○「絶滅危惧IB類(EN)」 絶滅危惧IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の可能性が高いもの。
「態本県希少野生動植物の保護に関する条例」に基づく指定種→
『オグラコウホネは京都府南部の巨椋(おぐら)池(埋め立てのため現存しない)からその名が付けられた。
コウホネの名は、白色の細長い根茎が骨のように見えることから「河骨」の意味で付けられたという。』
(朝日百科 植物の世界)

Photo:Ogura kouhone zentai
(Photo: © Riro Yoshioka)
花と水面上の浮き葉と水面下の水中葉(沈水葉)

Photo:Ogura kouhone kanban
(Photo: © Riro Yoshioka)
水中葉の観察のために茎を引き上げようとしました。
盗掘対策でしょうか、根茎に金網が張り巡らしてあるようでした。
保護育成策は盤石 (*^_^*)。

Photo:Ogura kouhone
(Photo: © Riro Yoshioka)
1・・・萼片  
2・・・花弁  
3・・・花糸の先につく葯が反り返っているようで見えない  
4・・・花糸    
5・・・柱頭盤 (図解植物用語辞典から→複合雌蕊において、複数の柱頭が合着して盤上になったもの)
Photo:
(Photo: © Riro Yoshioka)
潜望鏡を出しているようで面白いなと思いました。
コウホネについては →

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木
オグラコウホウネ
 
7〜 10月
 
河川・湖沼
ため池・水路
スイレン科
コウホネ属
多年草の水草
 

学名解説 (L)→

APGV

名前 スイレン目学名
オグラコウホネ スイレン科 コウホネ属 Nuphar oguraense Miki

「APG分類体系に関して」は→

 

← 更新経緯へ戻る
←(P) | オグラコウホウネ | シコクハタザオ (N)→
HOME (I)|main (M)
↑この頁の先頭
Copyright © 2010   Riro Yoshioka All rights reserved.