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Usuyuki kuchinashi gusa
Photo:(C) Riro Yoshioka

○「絶滅危惧IB類(EN)」 IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種に指定されています。詳しくは→環境省 http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html。
レッドデータブック くまもと2009
○「絶滅危惧IA類(CR)」 ごく近い将来における野生での絶滅の可能性が極めて高いもの。
      熊本県が絶滅危惧IA類(CR)としています。日本では熊本県にしか自生しないのに何故環境省では1ランク下の「絶滅危惧IB類(EN)なのか不思議です。
熊本県植物誌(1969)
「ウスユキクチナシグサ 「極稀」
自生状態で生えているが、中国から人為的に渡来したものではないかと思われる。
和名のウスユキは薄雪の意で、全体が白い綿毛に包まれている。
○クチナシグサ・・・・・ガガビリソウともいわれる。和名は果実の形がクチナシ(アカネ科)に似ているからという。
       ・・・・・ウスユキクチナシグサと共に 半寄生 の植物であるが宿主は確認していない。」

報道でウスユキクチナシグサを知り、一度見てみたいと思っていました。Kさんに場所を教えて頂きました。友人と現地へ向かいました。なかなか見つかりませんでしたが、手分けして探していた友人が携帯電話で「見つかった。」と、連絡があり見ることが出来ました。Kさん 友人に感謝しています。
Usuyuki kuchinashi gusa
Photo:(C) Riro Yoshioka
Usuyuki kuchinashi gusa
Photo:(C) Riro Yoshioka
Usuyuki kuchinashi gusa
Photo:(C) Riro Yoshioka


名前花期所在地 合弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ウスユキクチナシグサ
 
 
4月〜 5月
 
 
山足の崖地
 
 
ゴマノハグサ科
クチナシグサ属
 
2年草(?)
「新日本植物誌」
 
半寄生
中国(中南部)に分布し、
日本では熊本県のみ。

学名解説 (L)→

APGV

名前 真生双子葉類・シソ目 学名
ウスユキクチナシグサ ハマウツボ科 クチナシ属 Monochasma savatieri Franch. ex Makim.

「APG分類体系に関して」は→

 

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