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わー!サワギキョウも!阿蘇にこのような湿地があったのです。書籍ではあるとは知り、又、耳にしたことはありましたが、初めて見ることが出来感激でした。しかし、地面を見ると多くの人が踏み荒らした足跡・足跡・・・。中には花が咲いている茎を何本も踏み倒している足跡。撮影に夢中になったのでしょう。足元に注意を払いながら進み、鑑賞観察そして撮影しました。なぜ木道整備がされていないのかと不思議でもあり残念です。
Photo:Sawa gikyou
(Photo: © Riro Yoshioka)


レッドデータブック くまもと2009
○「準絶滅危惧(NT)」 存続基盤が脆弱な種。
熊本県植物誌に「稍稀」とありますが、初めて見る花です。
Photo:Sawa gikyou
(Photo: © Riro Yoshioka)
毛の深さと量に驚き!
Photo:Sawa gikyou
(Photo: © Riro Yoshioka)
「サワギキョウの仲間は、花冠が左右対称であること、雌しべががっ着する点で他のキキョウ科の植物と異なりミゾカクシ亜科として区別される」(朝日百科 植物の世界 )
ミゾカクシ亜科の文字を見たときに、2003年6月当時は私も会員として所属していた熊本博物館植物同好会の第3回例会が行われた上天草の田圃道で見たミゾカクシの花を観察し、撮影していたことを思い出しました。「このサイト」では阿蘇以外で見た花は特別の思いがある時には番外編にアップしていますが、当時の意識として花の形は面白いが田圃の道に咲いた花の印象しかありませんでした。しかし、今回のサワギキョウに関連して「ミゾカクシ亜科」というのを知り、当時の写真を探し出しました。番外編にアップします。
名前花期所在地 合弁花類 草 ・ 木 もろもろ
サワギキョウ
 
8〜9月
 
山野の湿地に生える
 
キキョウ科
ミゾカクシ属
多年草
 
全草に有毒物質を含む。
群生していることが多い。

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・キク目学名
サワギキョウ キキョウ科 ミゾカクシ属 Lobelia sessilifolia Lamb.

「APG分類体系に関して」は→

 

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