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日本スミレ研究会に入会したという東京在住の友人と阿蘇に咲く菫観察に出かけました。2日前は冬に戻ったかのような寒さでしたが、この日も風が強く春にしては寒い日でした。目的地に着く前に確認しておきたいのがあります。マムシグサの仲間「ヒトヨシテンナンショウ」のことです。前年の観察会で初めて見たときには、色が黒紫のマムシグサのようだし、これまでにも見ているよなと思っていました。気になったのは名前にある「ヒトヨシ」です。熊本県人吉のことではと推察しました。少し興味が出ました。今回はしっかりと観察しようと資料を印刷してきました。資料と照らし合わせながら観察しました。同行者全員も楽しんでくれたと思います。その後、目的の菫の観察へと向かいました。全部で何種類を観察できるのかと期待に胸を膨らませながら・・・。
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葉は2個まれに1個で7-13枚の小葉を鳥足状につける。
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舷部は中央部がもり上がる。
(Photo: © Riro Yoshioka)
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(Photo: © Riro Yoshioka)
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(Photo: © Riro Yoshioka)

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ヒトヨシテンナンショウ
 
4〜 5月
 
九州の山地に生え
 
サトイモ科
マムシグサ属
多年草
 
苞が黒紫色で外面に白粉がある。
舷部は広卵形で短い。

学名解説 (L)→

APGV

名前 真生双子葉類・オモダカ目学名
ヒトヨシテンナンショウ サトイモ科 テンナンショウ属 Arisaema mayebarae Nakai

「APG分類体系に関して」は→

 

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