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草泊りとは
「阿蘇の草原再生(草原基礎用語)」ここをクリックされてください。
「草泊り」制作現場を見学している人が「昭和30年代はじめは、未だ車もなく、採草地まで7qから8qの距離を歩いていた。採草地に家族単位で草泊りを作り、年2週間程、草を刈りをし、寝泊まりしていた。」と、話されました。
2012年10月25日(木)10時〜17時  「阿蘇千年祭り」会場用の草泊り制作
場所 阿蘇 高森町 月廻り公園
参加者:
   環境省アクティブレンジャーから2名+制作指揮・指導者2名+阿蘇地区パークボランティアの会5名 計9名。
   当日の天気が心配されていましたが、雨も降ることなく無事に作業を終えることが出来ました。
(Photo: © Riro Yoshioka)

草原には竹はありません。
昔の人たちは、事前に必要な長さに切り取っていた竹でしょうが、7〜8kmも道なき草原を担いで登るのは大変だったと思います。

柱は1本4メートルを6本用意します。
「へご」を作るために竹を4本に割きます。
(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)
上の写真のように割いたのを、
左から立てた竹に向かって右の方へどんどんと送り出すと
節を砕く音が「ボン ボン ボン・・・」と空に響き、
見事に4つに割けた竹が下のように出来上がります。


 
飛び出した節を削り取ります。
(Photo: © Riro Yoshioka)

根子岳をバック、草泊りの柱つくりも同時進行。
最初に3本の柱。安定します。
取り敢えず、3メートル間隔を確保。
 
(Photo: © Riro Yoshioka)



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