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球磨郡五木村端海野で行われた熊本記念植物採集会第1019回例会に参加しました。
4kmほど歩きました。マウンテンバイクの3時間レースのコースと2か所交差しました。参加者の方の体力と気力の凄さを垣間見ることが出来ました。樹木ではブナ、モミ、ミズナラ、ヒメシャラ、ミヤマザクラ、イヌシデ、ウリハダカエデ、ミヤマシキミ、アカマツなどを見ました。アカマツから松脂採取のために樹肌を削り取ったあとが何本もありました。その木には番号が付けてありました。日本ペイントという会社が昔ここで松脂採取をしていたと伺いました。会員が小さい小さい赤いのを見つけて「マツグミ」と言われたので「実」と思ったら「花」で、「アカマツ、モミなどの針葉樹林の枝に寄生する。」ヤドリギ科の植物とのことでした。数人で探しても、どの樹木かわかりませんでした。いろんな種類のキノコがありましたが怖くて食べようとは思いません。草本類はシカが食べるのであまり出会いませんでしたが、ヤマジオウの葉、枯れたバイケイソウ、満開している多くのシコクママコナ、それに、シュスランを見る事が出来ました。今年初めてベニシュスランを見たのに続きシュスランにも出会えて嬉しく思いました。
シュスランは、熊本県植物誌に「」とあります。

(Photo: © Riro Yoshioka)


 
 
 
 
               葉には中脈に沿って白線がある。
(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)


名前花期所在地 単子葉類 草 ・ 木 もろもろ
シュスラン
ビロードラン
 
8〜 9月
 
 
常緑樹林下に生える
 
 
ラン科
シュスラン属
 
多年草
 
 
葉には中脈に沿って白線がある。
萼片、花序、子房に白色の短毛がある。
花は淡褐色の花を一方に偏ってつける。

学名解説 (L)→

APGV

名前 単子葉類・ クサギカズラ目(キジカクシ目)学名
シュスラン ラン科 シュスラン属 Goodyera velutina Maxim.

「APG分類体系に関して」は→

 

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