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以前、ミクリを見たときには実がついてませんでしたが、今回は花も実も見ることができました。

頭花をつけた茎が枝分かれするのが特徴
(Photo: © Riro Yoshioka)

上部にある雄性頭花↓
(Photo: © Riro Yoshioka)

下部に咲く雌性頭花↓
(Photo: © Riro Yoshioka)

果実が栗のいがに似ている ↓
(Photo: © Riro Yoshioka)

[日本名]ミクリは本来カヤツリグサ科のウキヤガラの名でその三角稜の茎の稜間が刳ったように凹んでいるから「三刳り」の意味でつけられたものであるが、ウキヤガラと本種が共に「三稜」の漢名をもつため混用され、さらに本種の果実が栗のいがに似ているために「実栗」ともとれるとの名が本種の名に持ったものである。」
(新分類 牧野日本植物図鑑)

●「準絶滅危惧(NT)」 存続基盤が脆弱な種。詳しくは→環境省 http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html

熊本県植物レッドリスト 2013
○「絶滅危惧U類(VU)」 絶滅危機が増大している種。


名前花期所在地 単子葉類 草 ・ 木 もろもろ
ミクリ
 
6〜8月
 
浅い水底から直立して生える
池沼、溝の中等に生える
ミクリ科
ミクリ属
多年草
 
葉は線形
裏面中央に稜がある

学名解説 (L)→
ヤマトミクリ →
ナガエミクリ →

APGV

名前単子葉類・イネ目学名
ミクリ ガマ科 ミクリ属 Sparganium erectum L. var. coreanum
coreanum=朝鮮の

「APG分類体系に関して」は→

 



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