HOME|main
← | キダチチョウセンアサガオ | (8) 番外編_10  →
更新経緯に戻る→
キダチチョウセンアサガオの花の色について
花冠が白色(平凡社 日本野生植物)
花色は単黄色から白色(原色牧野植物大図鑑)
淡紅色の花をつける種類もあるが、雑種ではないかと思われる(朝日百科 植物の世界)
厚生労働省にアクセスすると「花色の違う品種が多く栽培されている。」とあります。
撮影した花の色はピンクに近い花々の中に白色も見えます。キダチチョウセンアサガオの栽培種ではないでしょうか。
いつもの散歩道から脇に入っていくと、
小さな流れを覆いつくすような大群生に出会いました。
右奥のほうに向かって群生してました。
(Photo: © Riro Yoshioka)

上部の葉腋から大きな花を1個下垂する。
花冠は漏斗形、長さ20-25cm幅約13cm
縁に5本の細い突起があり、外面の脈上に短毛がはえる。
(Photo: © Riro Yoshioka)

名前花期所在地 合弁花類草 ・ 木 もろもろ
キダチチョウセンアサガオ
オオバチョウセンアサガオ
カシワバチョウセンアサガオ
エンジェルズトランペット
 
4〜9月
 
 
 
 
暖地に野生化している
 
 
 
 
ナス科
チョウセンアサガオ属
 
 
 
常緑低木または
小高木
 
 
 
原産地熱帯アメリカ
明治の末に観賞用の目的で栽培された。
野生はそれが逸失したものであろう。
中毒症状:おう吐、瞳孔散大、呼吸の乱れ
けいれん、呼吸困難など。

学名解説 (L)→
<
チョウセンアサガオ Datura metel L.
大型の1年草または多年草・花は上向き。アジア原産で古く栽培された。今日はほとんど見られない。
マンダラゲ(曼陀羅華)とも言われ、中毒すると甚だしく苦しむのでガイナスビともいわれる。
麻酔用として江戸時代に渡来し、現在稀に見られる。  厚生労働省 チョウセンアサガオのページは →

APGV

名前 真生双子葉類・ナス目学名
キダチチョウセンアサガオ ナス科 キダチチョウセンアサガオ属 Brugemansia suavelens (Humb. et Bonpl ex Wild) Sweet

「APG分類体系に関して」は→

 

更新経緯に戻る→
←(P) | キダチチョウセンアサガオ | (8) 番外編_10  (N) →
HOME (I)| main (M)
↑この頁の先頭

Copyright © 2022   Riro Yoshioka All rights reserved.