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1/2 ヨウラクボク 


宮崎県青島にある亜熱帯植物園「宮交ボタニックガーデン青島」に立ち寄りました。南国のムードあふれる園内に大きな温室があり、初めて見る亜熱帯の植物があふれていました。「世界一美しいと言われるヨウラクボク」が見ごろでした。屋外には、世界三大花木の一つジャカランダの大きな樹(高さ10mを超えてるような)がありました。日南「道の駅なんごう」でジャカランダの鉢植え(接ぎ木)が売られてたので、蕾が多数あるのを買いました。数日後綺麗な花を咲かせましたので、参考までに、下の方にジャカランダの花の写真をアップします。
ヨウラクボク
「東南アジア・インド・ビルマで分布。温室内で栽培されるが、原産地では庭園木、公園木、並木などに植えられる。落葉高木樹高12mに達する。葉は長さ90-100cm位の偶数複葉で、小葉は5-8対あり長さ30cm位。花は長さ90cm位の円錐花序となり下垂する。上弁は幅5cm位。先端は黄金色がく筒の基部に紅色の2枚の花弁状の苞があり、花が落ちたのちも2枚の苞は残る花軸も紅色。 」(原色世界植物図鑑)
 
「和名は「瓔珞木」とかく。瓔珞とは、インドの王侯が身に着けた珠玉や貴金属を編んだ装身具で、美しい花序をそれに見立てたもの。熱帯では観賞用に栽培される。」(朝日百科 植物の世界)
 
「1826 年に発見されて以来、野生個体は 2 回しか見つかっていません。現在も 自生地は謎で、生態もまったく解明されていない幻の植物です。」(国立科学博物館 →)

2022/05/07/
(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ヨウラクボク
 
5月
 
東南アジア
インド・ビルマ
マメ科
アムヘルスティア属
落葉高木
 
世界一美しい花木
 

学名解説 (L)→

2/2 参考: 世界三大花木の一つ「ジャカランダ」(鉢植え)

(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)
ノウゼンカズラ科 キリモドキ
「アルゼンチン原産のキリモドキは「ジャカランダ」の名で呼ばれ、熱帯地方の街路樹や庭園木としては世界で最も広く植えられている樹木であろう。
キリモドキ Jacaranda mimosifolia は高さ15メートルぐらいの高木になり、樹冠の一面に花を咲かせる。花は約5センチで、よく発達した仮雄しべをもつのが特徴である。
葉はオジギソウに似た小葉からなる二回羽状複葉である。
ブラジル南部からアルゼンチンに分布するオオバジャカランダノキ J.cuspidifolia はやや大型で、色鮮やかな藍色の花を咲かせる。日本でも温暖な九州南部では露地栽培される。」(朝日百科 植物の世界)

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