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1/2 古閑の滝に咲くミツマタ

Photo:mitsumata_zenkei
(Photo: © Riro Yoshioka)
Photo:koganotaki
(Photo: © Riro Yoshioka)
 
阿蘇カルデラを横断して大分へ向かう日豊本線の線路の真上を越える急な坂道を登ってきました、ここ「古閑の滝」は阿蘇外輪山の東壁にあたるのでしょうか。左右に高さ80メートルの「雄滝」と100メートルの「雌滝」とがあります。
 2週間後やってきました。「ミツマタ」の花が綺麗に色づいていました。三つ又に分かれて生長していくのが、名前の由来のようです。
Photo:mitumata_eda
(Photo: © Riro Yoshioka)
Photo:mitsumata_hana
(Photo: © Riro Yoshioka)
「OLYMPUS C-990 ZOOM」
名前 花期 所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ミツマタ
 
3〜4月
 
本州以南で栽培され
逸出して野生化
ジンチョウゲ
ミツマタ属
落葉低木
 
樹皮は優良な和紙の原料
紙幣の原料

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・アオイ目学名
ミツマタ ジンチョウゲ科 ミツマタ属 Edgeworthia chrysantha Lindl.
E. papyrifera Siebold et Zucc.

「APG分類体系に関して」は→

 

2/2 古閑の滝 氷結

頁の上にある写真は2003年3月14日撮影。滝には殆ど氷がありません。
  真冬にしか見ることが出来ないと思っていた古閑の滝の氷結。
  2006年3月15日は強い寒気の戻りで、阿蘇に出かける前日は熊本市内にある金峰山(665m)にも雪が降っていました。幸いこの日は暖かく雲一つない快晴。阿蘇五岳や外輪山の尾根や北向きの場所は雪が残っていました。高さ100メートルの古閑の滝は氷結してました。時折、大きく響くのは滝の氷が溶けて落ちる音。現地に来て初めて体感出来るものでした。「滝の氷が溶けて落ちる音は遠くまで響き、春を告げる音と親しまれている。」そうです。帰郷中の東京在住の友人共々大変感動しました。
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