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キタミソウは●「絶滅危惧II類(VU)」 絶滅の危険が増大している種。(http://www.rdbplants.jp/)

熊本県植物誌に『「極稀」北方系の植物で九州にあるのは珍しい』と、あります。
2005/06 追記
 熊本県版カテゴリー区分 新カテゴリー(2004)
○「絶滅危惧IB類(EN)」 絶滅危惧IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の可能性が高いもの
Photo:KItamisou-2mm
(Photo: © Riro Yoshioka)
この写真撮影の2日後、熊本博物館植物同好会を退会しました。お世話になりました方々に心から御礼申し上げます。
Photo:Kitamisou
(Photo: © Riro Yoshioka)
再度江津湖にやってきました。水際に咲いているキタミソウ。ご覧のように直径2mm程の花で、湖面からの風がなかなか止まずピント合わせが出来ません。
名前花期所在地 合弁花類   草 ・ 木
キタミソウ
 
6〜10月
 
水辺の泥中に生える
北海道・埼玉県越谷・熊本市江津湖
ゴマノハグサ科
キタミソウ属
多年草
 

学名解説 (L)→

APGV

名前 真生双子葉類・シソ目 ↓図鑑により学名
キタミソウ ゴマノハグサ科/オオバコ科キタミソウ属 Limosella aquatica L.

「APG分類体系に関して」は→

 

Photo:kishou3
(Photo: © Riro Yoshioka)
 
オオアブノメ・キタミソウ・アズマツメクサと希少種が同時に見られます。左に足跡が見えていますが、これも6月下流域で田植えが始まる頃には流量調整が行われて水没するとのことです。何故江津湖にこのような希少種があるのか諸説あるようですが、上流に熊本市動植物園があるのも関係しているのかなと話す人もいるようです。

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