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Photo:tokiwamansaku
(Photo: © Riro Yoshioka)


トキワマンサクは○「絶滅危惧IB類(EN)」 IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種。(http://www.rdbplants.jp/)
2005/06 追記
 熊本県版カテゴリー区分 新カテゴリー(2004)
○「絶滅危惧IA類(CR)」 ごく近い将来における野生での絶滅の可能性が極めて高いもの。
「態本県希少野生動植物の保護に関する条例」に基づく指定種のページを作成した2001年9月頃から見たいと思っていたトキワマンサクです。同好の士が「熊本記念植物採集会でトキワマンサク観察会が企画された」と話しているのを耳にしたので飛び入り参加しました。途中「ため池」に花開く黄色いコウホネや多くの植物を観察して目的地へやってきました。今年3月に鞍岳では満開の黄色の「マンサク」を見ました。「トキワマンサク」は真っ白い花でした。驚く程びっしりと咲いていました。木の柵で囲まれた保護区です。日当たりが良い西及び南西は5m程の樹高です。奥に見えるのは勢いが無いようでした。

Photo:tokiwamansaku-up
(Photo: © Riro Yoshioka)
Photo:tokiwamansaku-up
(Photo: © Riro Yoshioka)
Photo:tokiwamansaku-kaisetsu
(Photo: © Riro Yoshioka)
 
保護区は小袋山の標高100m程の地点です。道を隔ててミカン畑が広がり西側は有明海に面しています。80万トンと50万トンドッグを有する日立造船有明工場の巨大な2基の門型クレーが見えています。海の向こう一番高く見えるのが雲仙普賢岳です。
Photo:hugendake-ariakekai
(Photo: © Riro Yoshioka)

名前花期自生地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
トキワマンサク
 
 
4月末〜 5月
 
 
熊本県荒尾
三重県伊勢神宮
静岡県湖西市
マンサク科
トキワマンサク属
 
常緑小高木
 
 
マンサクのように4枚の線形の
花弁を持つがシワやねじれなど無く
色も白又は淡黄色

学名解説 (L)→

APGV

名前真生双子葉類・ユキノシタ目学名
トキワマンサク マンサク科 トキワマンサク属 Loropetalum chinense (R.Br.) Oliv.

「APG分類体系に関して」は→

 

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