あの洞穴には原人の末裔が今も住んでいるのかな…(^_-)。
 
後日、前の頁とこの頁の写真を持って阿蘇火山博物館を訪ねました。館長は不在で、地質に詳しい学術顧問は団体の案内で忙しく、出てこられたのは公共事業部主任学芸員修士(農学)の方でした。阿蘇火山博物館で肥後六花の写真展示をするためにネットで調べていた時に拙作の「肥後六花と大阿蘇に咲く花」も見たことがあるとのことでした。暫くの間は、話題はWeb-site その他に飛び気がついたら1時間ほど経っていました。質問の内容を伝えて、後日メールを貰うことにしました。帰宅したら、学術顧問に話を聞いたということでメールが着ていました。
「倶利伽藍大滝付近は白水火山と呼ばれる火山からのものでこの火山自体は他の火山(中岳等)の溶岩に覆われてしまっていて現在はその形はのぞむことはできません中岳溶岩の下の層にあることから三万年より前の噴火のものとは分かっていますがそれ以上の詳細は不明とのことです。岩質はデイサイトと呼ばれる流紋岩に近い安山岩だろうとのことです。」


もう少し近寄って、岩の底を見上げると ↓ 



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