(Photo: © Shigeru Shimozono)

「出会いから50年どんがめ会」で、見たかった 草原に咲く自生のヤツシロソウ。
ここは、昨年「出会いから50年どんがめ会」ヤツシロソウの観察予定地だった場所です。その時には、迷走台風の置きみやげで外輪山上はどこも雨で観察できませんでした。今年は例年よりも数多く咲いているようでした。しかし、「ヒゴタイ」は盗掘されたのでしょうか見ることが出来ませんでした。他に、カワラナデシコ、ユウスゲ、タチフウロ、ゲンノショウコ、ママコナ、アソノコギリソウ、シシウド、オミナエシ、ノアズキなど観察できました。長靴・長袖・軍手・ペットポトル片手に、背の高さほどもある萱やヤマアザミの中のヤブコギ。観察が終わる頃には全身から噴き出る汗。別府〜宮地を走る「やまなみ道路」の路肩で、着替えをしました。(^_^;
採ったら \1,000,000. 「態本県希少野生動植物の保護に関する条例」に基づく指定種。
日本では阿蘇周辺だけに産する特殊なもので、東亜の温帯に分布する。
氷河期時代の生き残り〜大陸系の遺存植物〜
環境省○「絶滅危惧IB類(EN)」 IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種に指定。
熊本県版カテゴリー区分○「絶滅危惧IB類(EN)」 絶滅危惧IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の可能性が高いもの。
名前 花期合弁花類 草 ・ 木
ヤツシロソウ
 
8〜9月
 
キキョウ科
ホタルブクロ属
多年草
 



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