希少種は見ることが出来ませんでしたが、参道には「オドリコソウ」「キランソウ」「キツネアザミ」等も咲いていました。
キランソウは別名「地獄の釜の蓋」と言います。この時ばかりは「漢字」が ピッタリ。
「地獄」と言えば、天気の良い日には花岡山に登るという柴田さんのコースには「地獄坂」があります。夜の明けぬ暗いなかを汗を流して「地獄坂」を登ってる姿が浮かんできました。強い人だなと思います。
「肥後六花と阿蘇に見た花」から
名前 花期 所在地 合弁花類 草 ・ 木 もろもろ オドリコソウ
4〜 6月
藪影や道端の
半日陰に群生シソ科
オドリコソウ属多年草
方言すいすい草は
花の蜜を吸うから
「肥後六花と阿蘇に見た花」から
名前 花期 所在地 合弁花類 草 ・ 木 キランソウ
3〜5月
路傍や山麓などの
岩の多い草地に生えるシソ科
キランソウ属多年草
「肥後六花と阿蘇に見た花」から
名前 花期 所在地 合弁花類 草 ・ 木 もろもろ キツネアザミ
5〜 6月
田畑や道端に多い雑草
キク科
キツネアザミ属
1種1属
越年草
とげはない・総苞の外側の背に紅紫色の突起がある
古い時代に大陸から入ったと考えられる
和名は花の姿がアザミに似て騙されることから。
痩果の外側の冠毛が短くて羽毛状にならない点がアザミ属と異なる