↑ ヒメユリ・ノハナショウブ・オオバショウマが見えてます。

ここは数年前に合志君と草原に入り込んで撮影していたら、誰の許可を貰ってるのかと怒られた場所です。「カヤを踏み荒らされると、刈り取りの作業が綺麗にできない。」とのことでした。平謝りに謝り。許して頂きました。その後、現地を訪れた時には、中には入らずに望遠で写真を撮っていたら、持ち主が遠くから見ていたのでしょう、走ってきて、怒るので、「中には入っていませんよ。望遠レンズで撮影しているでしょう。」と話すと、わかってくれました。今度は3度目です。なんと、植林してあり、網で囲ってありました。おそらく、草原を維持することが出来なくなられたのでしょう。軽トラックがやってきます。こちらから声をかけました。以前怒った人ではありません。幸いなことには話好きな方でした。「今日は福岡からきた友人とヒメユリ観察をして写真を撮ってます。自分は阿蘇地区パークボランティアのもので、帽子にも環境省のロゴがあります。盗掘はしませんから。」と、話すと、「夜間に盗掘にくるものがおり、最近はヒメユリが少なくなった。」又、「ヤツシロソウの白花を持っていたが、増やすことは出来なかった。」と話が延々と続きました。怒られることも無かったので、楽しく長いこと話しました。
阿蘇の希少植物盗掘についてはここをクリックされてください。



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