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2の1:ジロボウエンゴサク

Photo:fl11_jirobouengosaku_kitagairinzan_150_02
(Photo: © Riro Yoshioka)


名前 花期 所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ジロボウエンゴサク
 
4〜5月
 
平地の草地
 
ケシ科
キケマン属
多年草
 
漢方薬としての延胡索は
鎮痛 浄血剤

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・キンポウゲ目学名
ジロボウエンゴサク ケシ科 キケマン属 Corydalis decumbens (Thunb.) Pers.

「APG分類体系に関して」は→

 

2006年追記
      (上記の花の名前は前の頁の同じ学生さんに教えてもらってました。)

Photo:Jirobou engosaku
(Photo: © Riro Yoshioka)
 
ジロボウエンゴサクの花の色について
平凡社の「日本の植物」には紫色〜青紫色・まれに白色
山と渓谷社の「日本の野草」には紅紫色から青紫色
ヤマエンゴサクの花の色について
平凡社の「日本の植物」には青紫色
山と渓谷社の「日本の野草」には青紫色または紅紫色
野草大百科では「花の色は赤みの強い紫色が普通であるが、淡紅色、紅紫色などさまざまのな変異がある。
葉の形は別名の通り細長いのもあるが変異が多い。」と、あります。
花の形もよく似ています。
ヤマボウエンゴサクとの区別をどうすればよいのかと思っていました。

NPO法人阿蘇花野協会平成18年度の第1回阿蘇野の花観察会が4月29日にありました。
ジロボウエンゴとヤマエンゴサクの区別点を熊大薬学部の先生に教えて頂きました。現地で2つを掘り出したのを写真に撮りました。見比べると解るように、ヤマエンゴサクは地下の球状の1つの塊茎から繊細な1本の茎が出ています。その上から複数に分かれています。他方ジロボウエンゴサクは地下の塊茎から直接数本の茎が出ています。この2つは薬学部に持ち帰ってくださいました。

2の2:ヤマエンゴサク

Photo:Yamaengosaku
(Photo: © Riro Yoshioka)


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