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2003年観察会で樹上高く咲く「着生ランが咲いている。」と、教えられてもコンデジで写せる距離ではなく、着生ランという言葉だけが頭の片隅に残っていました。
友人がセッコクの花が咲いていたと教えてくれました。4日後には友人たち7人と北外輪の野草観察を計画していたので、「セッコク」の観察を計画に組み込むことにしました。当日は雨が降るあいにくの天気でした。50-200mmのレンズでは、高く、遠すぎました。他に、ヒメウラシマソウ、ハンショウヅル、ヤブニンジン、 タニギキョウ・ タイリンアオイ、ガマズミなど観察しました。北外輪ではこれまで経験したことのない強烈な風と冷たい雨。傘の骨が2本も折れました。ヒゴイカリソウ、黄色の絨毯「ウマノアシガタ」、オカオグルマ、サクラソウ、ツクシシオガマ等を観察しました。
Sekkoku
Photo:(C) Riro Yoshioka

Sekkoku
Photo:(C) Riro Yoshioka

Photo:Sekkoku
(Photo: © Riro Yoshioka)
[日本名]漢名の石斛の音読みセキコクがつまったもの。古名をスクナヒコノクスネ(少彦の薬根の意)、スクナヒコグスリ(少彦薬の意)またはイワグスリ(岩薬の意)と称する。[漢名]石斛(新牧野日本植物図鑑)
「少彦」とは少彦名命。国造りをした神様。(朝日百科 植物の世界 )

名前花期所在地 単子葉類 草 ・ 木 もろもろ
セッコク
 
 
 
5〜6月
 
 
 
森林の岩上または
老木の上に着生する
 
 
ラン科
セッコク属
 
 
常緑多年草
 
 
 
花の径は3cm内外
白色または淡紅色を帯びる。
前々年生の葉が落ちた後
茎の上部の節に1-2個つく。

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・キジカクシ目学名
セッコク ラン科 セッコク属 Dendrobium moniliforme (L.) Sw.

「APG分類体系に関して」は→

 

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