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tamabouki
(Photo: © Riro Yoshioka)
大分県九重と熊本県阿蘇のごく一部にしか咲かないタマボウキを北外輪で見たことがあるとDさんに聞いたのはもう10年以上前の事。4年程前に花の友人Sさんが「来年 連れて行くよ。」と。!(^^)!嬉しくて1年その日を待ちました。ところが、「今年はもう時期を逃してしまった。」と、申し訳なさそうに言われ、場所を教えて頂きました。さて3年目に現地に来ましたが、花の時期が過ぎていたのか見ることが出来ませんでした。4年目になりました。今年は絶対に見るぞとその時期の来るのを待っていました。不思議なことです。友人『山や動植物好きのkさん』も自生地の情報を得ていました。一緒に探しに行きました。まだまだ蕾でしたが、大満足でした。17時になろうとしていました。

tamabouki
(Photo: © Riro Yoshioka)

9日後、Sさんが教えてくれた場所にやってきました。わー小さい・可愛い・何とも不思議な色をした素晴らしいタマボウキの花。蕾もたくさんあります。最高でした。!!!
Sさんありがとうございました。

tamabouki
(Photo: © Riro Yoshioka)

○「絶滅危惧IB類(EN)」 IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種に指定されています。
詳しくは→環境省 http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html
レッドデータブック くまもと2009
○「絶滅危惧IA類(CR)」 ごく近い将来における野生での絶滅の可能性が極めて高いもの。
平成17年5月20日熊本県告示第640号でタマボウキが県内稀少野生動植物に指定されるとともに、併せて指定希少野生動植物に指定
「熊本県植物誌」に極希とあります。

tamabouki
(Photo: © Riro Yoshioka)
tamabouki
(Photo: © Riro Yoshioka)
タマボウキの花の中を撮影したいと思いますが、何しろ小さい、花が大変低い位置で咲いています。年をとると屈みこむのが辛い。以前だったら腹ばいになって撮影していましたが、「マダニ」がいるのかいないのか?花を一つ手で上を向けて花柄を折りでもしたら、罰金100万円の希少種なので大変なことです。ボールペンの先でそっと支えての撮影となりました。

名前花期所在地 単子葉類 もろもろ
タマボウキ
ツクシタマボウキ
6〜 6月
 
山麓の草原に生える
 
ユリ科
クサスギカズラ属
茎は高さ50-100cm 多く分枝
枝は3稜形で、稜角に突起がある。

学名解説 (L)→

APGV

名前 単子葉類・クサギカズラ目(キジカクシ目)学名
タマボウキ ユリ科 クサギカズラ属 Asparagus oligoclonos

「APG分類体系に関して」は→

 

同科・同属のキジカクシ →
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