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ワニグチソウ
2014年5月に熊本県ではみつけることができずに他県で案内してもらいました。今年(2017/05)阿蘇で見せてもらいました。現地に着きkさんが「もう自分は見ていますよ。」と笑ってますが、Riroには全く見えません。目を皿のようにして探してもわからないでいると、Riroの足元を指さされました。これはわからない。あまりにも小さく、緑色の草の葉の中に溶け込んでいました。花が咲いているのは2株。他はまだまだか弱く小さくて葉だけのがありました。
熊本県植物レッドリスト2013〜維管束植物〜には、ワニグチソウは絶滅危惧IA類(CR)近年、生存が確認できず、絶滅の可能性が高いと思われる種と記されています。貴重な花を教えていただいたkさんに心から感謝しています。

「下垂する花柄の先にふつう2個の苞がつき、その内側に2個の花が咲く。和名は鰐口草で、2個の苞のある形が神社の社殿の軒下につるされている鰐口に似ていることによる。」(「日本の野生植物)」

(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

名前花期所在地 単子葉類 (図鑑による↓)草 ・ 木
ワニグチソウ
 
 
5〜 6月
 
 
山地の林下に生える。
草地に稍稀に産する。
 
ユリ科
ナルコユリ属
アマドコロ属
多年草
 
 

学名解説 (L)→

APGV

名前 単子葉類・キジカクシ目学名
ワニグチソウ キジカクシ科 アマドコロ属 Polygonatum involucratum  (Fraanch. et Savat.) Maxim.

「APG分類体系に関して」は→

 

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