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ショウブ
いつもの散歩道の対岸に「ショウブが咲いている」と、Oさんに案内してもらいました。群生してるショウブの中から花を探すのは大変です。見つけることが出来たのは1株だけでした。端午の節句までには未だ10日あるので花がさくのには時期が早かったのでしょう。

(Photo: © Riro Yoshioka)

苞は葉によく似ていて、花序よりずっと長い。
肉穂花序は長さ5cm内外・葉は高さ70cm位・幅1-2cm
花被片は淡黄緑色で長さ約2mm
葯は黄色で、花被片より長い。
(Photo: © Riro Yoshioka)

「日本名」「菖蒲」に基づいたものだが、もともと「菖蒲」はセキショウの漢名である。古くアヤメまたはアヤメ草といったのは本種のことで、これは古代の宮中で漢女(あやめ)と称される女官が、端午の節句に霊力があるとされた本種で薬玉をつくって舞ったことからその名がついたという。
(新訂 牧野新日本植物図鑑)

名前花期所在地 単子葉類 草 ・ 木 もろもろ
ショウブ
 
 
5〜7月
 
 
日本各地の池や溝に
群れをなして生える。
 
サトイモ科
ショウブ属
 
多年草
 
 
植物体に芳香がある。
中国では果実が知られてる。
日本産のものでは果実を見ない。

学名解説 (S)→

APGV

名前 単子葉類・ショウブ目学名
ショウブ ショウブ科 ショウブ属Acorus calamus L.

「エングラーからAPGへに関して」は→

 

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