HOME|main
← | ユウゲショウ | (9) 阿蘇 花野再生活動への参加 →

ユウゲショウ
いつもの散歩道に綺麗な花が咲いています。
ユウゲショウ(夕化粧)という名は、もともとオシロイバナの別名であったようだ。オシロイバナの花は夕方開いてくるからそのように呼びたくなったのであろう。
「花は夕方開く」と書いてある本が多い。ところが夕方見ていても開いてこないばかりか、咲いた花がだいたいはしぼんでしまう。ではいつ開くのか5月から6月にかけて何人かでそれぞれ観察した。その結果、新たに開花するのは未明の4-5時ごろであることがわかった。しぼむ時刻はばらつきがあるが、夕方6時から8時ごろであった。ごく少数ではあるが夕方しぼまず翌日午後まで開いていた花があった。
また別の観察によると、未明に開花し、年間でみると平均的には2日花で、これは日中の日照量や気温等に関係するのではないかの説もある。
(日本帰化植物写真図鑑第2巻)


(Photo: © Riro Yoshioka)

花は径1〜1.5cm
(Photo: © Riro Yoshioka)

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ユウゲショウ
アカバナユウゲショウ
ベニバナユウゲショウ
5〜9月
 
 
市街地,路傍,堤防
 
 
アカバナ科
マツヨイグサ属
 
多年草
 
 
熱帯アメリカ原産でヨーロッパやアジアで鑑賞用に栽培され
しばしば逸出し野生化している。

 

学名解説 (S)→

APGV

名前 真生双子葉類・フトモモ 目学名
ユウゲショウ アカバナ科 マツヨイグサ属 Oenothera rosea L'H-r.

「エングラーからAPGへに関して」は→

 

更新経緯に戻る→
←(P)  | ユウゲショウ | (9) 阿蘇 花野再生活動への参加 (N) →
HOME (I)| main (M)
↑この頁の先頭

Copyright © 2024   Riro Yoshioka All rights reserved.