コバノフユイチゴ Rubus pectinellus

: 熊本県自然観察教室が五木村端海野自然森林公園・端海野キャンプ場～六本杉で行われました。昭和２３年開拓地として始まった場所です。標高凡そ1,000M、平地の気候に比べて６度ほど低く、土地も痩せていて、農作物の収穫は出来ず、植えた栗の木も生育できない土地だったとのこと。開拓民は土地を離れ、残ったのは３戸。そこで村が土地を買い上げ、観光振興策としてキャンプ場を開設して、頂上「六本杉(1,148.5M)」との間を周遊する遊歩道を整備してます。コバノフユイチゴとヒメバライチゴの花をアップします。

(Photo: © Riro Yoshioka)

名前	花期	所在地	離弁花類	草・木	もろもろ
コバノフユイチゴ (マルバフユイチゴ)	5～ 7月	山地の林下に生える	バラ科キイチゴ属	矮性の常緑低木	永続性の托葉がつく萼裂片は花弁より長い表面脈状に紫斑がある

名前	真生双子葉類・バラ目	学名
コバノフユイチゴ	バラ科キイチゴ属	Rubus pectinellus Maxim.

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