阿蘇野草園ビジターセンターの方をリーダーとして、阿蘇地区パークボランティアから6名も、来訪者への案内にあたりました。当日お昼までは天気も良かったのですが、メイン会場からのシャトルバスが到着した午後2時前には、小雨が降り始めました。
野草園内での注意事項を素敵な笑顔と元気な声で来訪者に話しています。
「阿蘇の自然を再現しているところで、種から育てた植物に、昆虫や鳥や動物たちがやってきて、ここに一つの生態系が出来ています。園内では柵内に入らないこと、園内の動植物は一切持ち出さないこと。又、ヒルやマムシやヤマカカシ、猪、鹿も出ます。」と、聞いた訪者の中には一寸すくんだ人もいましたが、「寒くなったので怖いのは出ないでしょう。」と聞き、安心心されたようです。。
遠くは京都や、北九州からの来訪者もありました。花はヤマハッカ、シマカンギク シロヨメナ ヤマラッキョウ シラネセンキュウ、何故か2度咲のフナバラソウ。小雨の降る中、ケヤキの黄色い落ち葉が作る絨毯の山道には感動されていたようです。皆さんには「春になったら是非お出で下さい。晩秋まで次々と花々を観察できますよ。」と、話しました。
案内が終わったころに携帯電話の鳴る音。南阿蘇村に移住した友人宅を本日早朝訪ねて今回のガイドの件を教えていましたので、雨の中にも関わらず訪ねてくれたのでした。嬉しいことでした。早速、友人K夫妻を案内しました。喜んでくれた姿を見て、よかったなと思ったことでした。