- 阿蘇くじゅう国立公園内(阿蘇地域)パトロール
- <目的>
- 阿蘇くじゅう国立公園内(阿蘇地域)の状況把握及び利用者指導を目的とします。
- (春先の盗掘防止対策や、登山客が増える時期及び台風後などの登山巡視等)
- <活動内容>
- 歩道や登山道の点検・案内板の補修・ゴミ拾い・盗掘防止パトロールなどを実施
- 「以上は環境省 阿蘇自然環境事務所のパンフレットより抜粋」
- 2013年7月18日 快晴 猛暑
- 参加者は環境省からアクティブレンジャー1名、阿蘇地区パークボランティアの会から会員3名の計4名。
- 午前9時10分過ぎに阿蘇市内牧を出発。公道から直ぐに林道沿いを登ります。急な道が続きますが、幸い簡易コンクリート舗装がされています。登りきると、内牧から大観峰・小国へと続く国道に出ました。道端にある「登山口の標識」は低く非常にわかりにくく、駐車場もそこにはありません。国道をもうしばらく上に向かって進むとあるそうです。
(Photo: © Riro Yoshioka)
登山道に入ると急傾斜が続きます。巨石が登山道の脇にごろごろしていました。熊本市内にある金峰山の頂上直下の「さるすべり」を思わせるような道です。男女2人の会員さんは「剣岳に登った」話とか、「知床は熊がいるので・・・」とか話しながら軽々と登って行かれます。それも、途中の邪魔になる木の枝を折ったり、ゴミを拾いながらです。何とか、追いついていくのが精一杯でした。目の前に背丈ほどの大きな石が。どうしたものかと考えていたら、上から手が。引き上げてもらいました。更に険しい道を進んでいくと、突然目の前に巨石の出現です。木の切り株の跡や微妙な石の並びで何とか転び落ちるのを免れているようでした。ここで右に大きく迂回します。
(Photo: © Riro Yoshioka)
険しい道を抜けるとほっと一息。(根子岳 阿蘇五岳の一つ)
(Photo: © Riro Yoshioka)
ここから、暫く登山道は続き、やがて、ススキの道となり頂上に着きました。
ゴミもあまり散っていなく、道も荒れてはいないと思いました。しかし、雨が降ると厳しい道になることでしょう。
草原を歩いている身には、快晴の中でも大変厳しい登山道でした。翌々日まで両腿の筋肉が張っていました。
3日後:7月24日 出発地点から稜線沿いに大観峰の頂上まで見える北外輪上に立ち、撮影しました。
下の3枚の写真は、コンパクトデジカメ「光学50倍ズーム1200mm」での撮影です。
(Photo: © Riro Yoshioka)
(Photo: © Riro Yoshioka)
(Photo: © Riro Yoshioka)
迂回路の標識があったのはどの岩だったのでしょうか。沢山あったので。
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