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草小積
刈り取った野草を乾燥させて稲の茎で結んだのを積み上げて、これを雨から守るためにススキを上から被せたのをいい、これは本来冬の間の牛のえさなどに利用されるそうです。現在では昔ながらの草小積みは見る事もなくなってきたそうです。北外輪山等の草原では大規模な機械で一巻き300kgほどのロール状にしてあるのをよく見かけます。
Photo:Kusakdumi-huukei
NPO法人阿蘇花野協会所有地・(Photo: © Riro Yoshioka)
 
2006年も昨年に続いて、NPO法人阿蘇花野協会主催「草集め」に参加しました。
熊本大学や九州大学の大学院生や学生さんも参加しました。昨年より高低差のない凡そ60アールを10時〜15時まで作業をしました。集めた草は昨年同様地元農家の機械で1個5KGの直方体としました。お茶栽培農家へ売るそうです。  ムラサキセンブリ、リンドウ、ウメバチソウ、ヤマラッキョウ、シマカンギクが通り道に満開状態でした。

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