ここは「花咲盛」元水道局勤務の宇野さんご夫婦が10年ほど前に山林伐採地後凡そ10町歩を購入。定年退職後にバンガローでも作り花々を植えて楽しむ計画でスタートしたところ、植林前はこの地は世界でも阿蘇の限られたここ周辺にしか咲かない「ハナシノブ」はじめマツモトセンノウ等日本の稀少植物の宝庫であり、園芸品種を持ち込むなどもってのほか、と多くの植物専門家に教えられたそうです。宇野さんご夫妻はそれまで野草の花の事について詳しくは知らなかったそうですが、それからは植えていた園芸品種を可能な限り引き抜き、草刈り、野焼きをしたら、植林前の草花の種子が命を吹き返し、見事な花野になってきたそうです。「花咲盛」と名づけて人々に残そうと活動されています。

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そこへやってきた「どんがめ」早速何か見つけたようです。
柴田さんさっさと奥へと入り込み宇野夫人の説明に耳を傾けています。