花咲盛での観察を終えてから、アソタイゲキの事を聞きに阿蘇野草園に立ち寄りました。「出会いから50年どんがめ会」で出会った阿蘇野草園の国村さんが勤務しているところです。未だ同定できていない状態でした。それから、野草園では、未だコウライトモエソウは開花していないと、少し不思議そうにしていました。「熊大の藤井先生が学生を連れて来る」と、忙しそうだったので、「これからオオナルコユリを探しに行く」と言って園を去りました。

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オオナルコユリを求めて、南外輪山地蔵峠から目指すは大矢野岳。車を降りる時に「ここは天気が変わりやすいから雨具」と言っておきましたが、耳を貸さなかった人が・・・。
尾根路に入るや直ぐに「ツチアケビ」腐生植物です。合志君が珍しいと盛んに話しますが、宮崎君は何故か素通り。フキのある場所では一所懸命でしたが、実がなるとウィンナーみたいになるツチアケビでも流石に食欲が湧かないようでした。