HOME|main
← | コテングクワガタ | キカラスウリ →

Ko-tengu kuwagata
(Photo: © Riro Yoshioka)

Ko-tengu kuwagata
(Photo: © Riro Yoshioka)
集合場所で行動予定を聞き終わったら、数人の方が足元近くに屈みこんで。見ると小さい花。足で踏みつけそうです。聞くと「コテングクワガタ 花序に腺毛がないから」と。43名の参加者です。写真を撮るのが精いっぱい。皆に遅れまいとすると、小さな花に腺毛があるかないかの確認をする時間はありません。
 
コテングクワガタ
茎 長さ8-15mm短毛が生える
葉は対生無柄または長さ1-3mmの柄があり
楕円形〜広楕円形 長さ4-15mm幅3-12mm先は鈍く、基部は鈍形。
4-8月 枝先に総状花をつくる。花柄は長さ2-3mm短毛が生え
顎裂片は4枚 長楕円形で先は鈍く、長さ2-3mm。
花冠は淡青色。      「日本の野生植物」
「原産地 ヨーロッパ
 渡来 1947年に奥山春季が群馬県の神津牧場で採取し、ヒメテングワガタの和名を標本上に記したが、大井次三郎は53年にこれをコテングクワガタの名で発表した(大井 日本植物誌第1版)」(日本の帰化植物)
名前花期所在地 合弁花類 草 ・ 木 もろもろ
コテングクワガタ
 
4〜8月
 
ヨーロッパ低山地の原産
まれに帰化している
ゴマノハグサ科
クワガタソウ属
多年草
 
花序に腺毛がない。
 

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・ シソ目学名
コテングクワガタ オオバコ科 クワガタソウ属 Veronica serpyllifolia L. subsp. serpyllifolia

「APG分類体系に関して」は→

 

←(P) | コテングクワガタ | キカラスウリ (N)→
HOME (I)|main (M)
↑この頁の先頭

Copyright © 2012   Riro Yoshioka All rights reserved.