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2006年追記
熊本記念植物採集会「第919回例会」が仰烏帽子元井谷コースで行われ、その学習会で「仰烏帽子のフクジュソウはシコクフクジュソウである。」と教えて頂きました。このページを「フクジュソウ」から「シコクフクジュソウ」と訂正致します。
Photo:hukujyusou
(Photo: © Riro Yoshioka)
 
ミチノクフクジュソウを知ってから、フクジュソウを見たいと思っていました。北側に面した仰烏帽子山への登山道は雪が深いところでは50〜60CMも積もっていました。初めての冬山登山でした。リーダーが雪を踏みつけた足跡だけを見てやっと頂上に着きました。その途端に気分が悪くなり、リーダーや参加者に迷惑をお掛けして申し訳なく思っています。下山途中フクジュソウ観察に向かいました。山の南側に出ると雪が解けた場所もありました。木の根もとにフクジュソウが三株咲いていました。ミチノクフクジュソウと比べると、葉も小さく丸まって、なんともひ弱な感じでした。雪も解け3月になると群生したフクジュソウの開花を見ることが出来るそうです。
「チューリップやクロッカスのように熱を感じ開花することがわかった。暗黒条件下でも温度が約10°C以上になれば開きはじめ15〜20°Cで完全に開く。雪の間から茎を伸ばして咲いている様を写真でしばしば見かける。画趣としては春らしさを感じさせるが、開花は傾熱性によるので、自然の環境では極めてまれであろう。」(朝日百科 植物の世界 )


 
『熊本県植物誌にはフクジュソウとして「極稀」とあります。
 
「態本県希少野生動植物の保護に関する条例」に基づく指定種
 
●「絶滅危惧II類(VU)」 絶滅の危険が増大している種
→環境省 http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html 「維管束植物 平成9年8月28日公表レッドリスト」では
「フクジュソウは熊本県に分布するとは記載してありません」
現地に行くと「五木村」の斜面側にも、「相良村」の斜面側にも「フクジュソウ盗掘禁止」の立て看板が随所にあります。

このページを見て頂いた北敏幸様(福岡県)( Toshiyuki.Kita@mb8.seikyou.ne.jp ) から
阿蘇望亭さんの新画像掲示板上で
2004/02/25 「仰烏帽子山のものはシコクフクジュソウと思います。」と書き込みがありました。
 
仰烏帽子山へ再度登る機会があるときには改めて観察したいと思います。

2/2  2006年4月23日

仰烏帽子山で行われた熊本記念植物採集会の例会に参加しました。フクジュソウの花は数えるくらいしか残っていませんでした。冬 雪の中で見た時の花よりも小さく感じました。学習会の時に「昨年、国立博物館からここ仰烏帽子のフクジュソウを調べに来られた。その結果がシコクフクジュソウである。」と、教えて頂きました。
熊本県には大陸系の遺存植物が見られる阿蘇には「ミチノクフクジュソウ」、襲速紀要素の植物の見られる九州南部の五木仰烏帽子山には「シコクフクジュソウ」があるとすれば、純粋のフクジュソウば熊本県に自生しているのでしょうか。見たいと思います。

(Photo: © Riro Yoshioka)
(Photo: © Riro Yoshioka)
(Photo: © Riro Yoshioka)


シコクフクジュソウについての詳しいサイトをご紹介します。→クリックしてください

学名解説 (L)→

APGV

名前 真生双子葉類キンポウゲ目学名
シコクフクジュソウ キンポウゲ科 フクジュソウ属 Adonis shikokuensis Nishikawa & Ko. Ito

「エングラーからAPGへに関して」は→

 

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