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2007年5月19日〜20日 
「第6回薬用植物を知ろうin熊本」が行われました。
主催:薬用植物を知ろうin熊本実行委員会、熊本大学大学院薬学教育部附属薬用植物園
20日:阿蘇・高森での観察会にだけ私は参加し、第4班に加えて頂きました。
第4班の講師は吉田尚利先生(北海道医療大学薬用植物園)、杉村康司先生(医薬基盤研究所植物資源研究センター種子島研究部)、山村氏(地元 高森町から)のお三方で、観察会の纏めの学習会は矢原正治先生(熊本大学薬学教育部薬用植物園、薬用植物学研究室)でした。
総勢11名の先生と補助(4名)の方に感謝申し上げます。
 
絶好の観察日和り、吉田先生の軽妙洒脱な解説に魅了されました。
ヒメジョオン、ミズキ、ナルコユリ、カラスビシャク(毒草)、ヒトリシズカ、マムシグサ、ノイバラ、ハナイカダ、タカトウダイ、シライトソウ、オカオグルマ、タチイヌノフグリ、キツネアザミ、ヒメハギ、ミツバツチグリ、カノコユリ、チガヤ、ツクシヤブウツギ、テイカカズラ、ツタウルシ(毒草)の花の他にも、多くの薬木や薬草を観察しました。
 
ミズキ、タチイヌノフグリ、キツネアザミ、ツタウルシ、ケイリンサイシンの5枚をアップします。
ミズキ
(Photo: © Riro Yoshioka)
『若木では、主軸の頂芽が優勢で、1年で垂直に1m以上伸張し、同時に頂芽の下の数個の側芽だけが、水平に伸びることを繰り返す。このため、1年に1段ずつ枝が棚状に増えるという特異な樹形となる。
東北地方ではこけしの木地として使われる他、小枝は正月のまゆ玉に利用される。』(日本野生植物館)
Photo:Mizuki
(Photo: © Riro Yoshioka)
Photo:Mizuki
(Photo: © Riro Yoshioka)

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ミズキ
クルマミズキ
5〜6月
 
山地に普通に生える
 
ミズキ科
ミズキ属
落葉高木
10〜20m
和名は樹液が多く、特に春先に枝を折ると
水のような樹液が滴ることによる。

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・ミズキ目学名
ミズキ ミズキ科 サンショウ属  (ミズキ属)  Cornus controversa Hemsl.ex Prain
Swida controversa (Hemsl. ex Prain) Soják

「APG分類体系に関して」は→

 

ミズキクマノミズキ
花は似ている5〜6月ミズキより1ヶ月遅く咲く
互生対生
丸い 稜角がある
生える場所標高の高いところだけ低山から標高の高いところまで
樹形階段状階段状とはならない
クマノミズキ →

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