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|5-2:01| 「那古井の春」認定→

このページは「那古井」について若干述べています 写真も他に2枚あります 開くのに時間がかかるかと思います

Photo:fl_higo_tsubaki_ueki_iti_01_150_02
(Photo: © Riro Yoshioka)

35万と表示してありましたよ (>_<) σ(^_^;)? (*^_^*)
フラッシュ使用(テント内)

この「肥後椿」につけてある名前「那古井の春」とは夏目漱石の小説「草枕」に出てくる
那古井」に因んで名付けてあると、造園業の方の話でした
以下 株式会社 新潮社 草枕 夏目漱石 から 

               ひ              しか
  この御婆さんに石臼を挽かして見たくなった。然しそんな注文も出来ぬから
         な  こ  い
「ここから那古井までは、一里足らずだったね」と別なことを聞いて見る。
                 だんな   とう じ
「はい二十八丁と申します。旦那は湯治にお越しで・・・」
以上
「那古井」という地名は 熊本に住んでいる自分にとっては馴染めない地名
そこで「那古井」という文字を旅館名に取り入れてる熊本県玉名郡天水町にある
 おあま
「小天温泉・那古井館」へ出かけました
「天水町」とは、小天村と玉水村とが町村合併により出来た町名だそうです
そこで教えてもらったところによると
「那古井」は夏目漱石が「草枕」の中で作った地名
「草枕」は「小天温泉」を素材地としている
現在漱石研究家の中では
主人公の「美さんこいしい」から取った「那古井」ではと言ってるらしい。
souseki_namisansouseki_nakoikan_02
 「草枕」の主人公「那美さん
 は写真の前田卓子さんが
 モデルです 卓子さんの妹の夫が
 image_by_RIRO:touten_06
 那古井館玄関にある写真です
 循環式ではない・流れっぱなしの温泉で気持ちがいい
 切り妻には小天の文字とその中に温泉マーク 
 壁には那古井館の文字があります 石庭が綺麗です
 車で熊本市中心から金峰山峠の茶屋経由で19km35分
 
(Photo: © Riro Yoshioka)
「OLYMPUS C-990 ZOOM」写真左はフラッシュ使用
この温泉の背後にあるのが金峰山系の「みかん」山です→

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