(Photo: © Riro Yoshioka) |
トラックが去り、脇を見ると牛さんたちがいました。近くの放牧地に見る牛の数は少ないと常々思っていました。「肥後の赤牛」として販路拡大をされているとは思いますが、牧場経営もある程度の規模がないと競争に打ち勝つことは難しいように思いました。農畜産業を取り巻く厳しいこの時代には花野を維持することは難しくなっているようです。花野の存在が地元の人々の暮らしの豊かさに繋がる方策が見つかるといいですね。花野を訪れると、美しい花に感動し、心は晴れ晴れ、足取りも軽くなります。「花野は素晴らしい。!!!」
専門の先生方の調査研究が続きます。「阿蘇花野再生プロジェクト」の成功を祈っています。