草集めをしたものを積み上げただけでは、雨が中に浸み込みます。それを防ぐ屋根が「とべ」(上の写真・既出)と言うのだと教えてもらいました。長いのをどのようにして屋根にするのかなと見ていました。とべを引き上げて、寝かせてから、捩じりながら広げて、雨が浸み込まないように、屋根のように上部全面に被せて、最後に、先を尖らせた長い竹を頂点から芝生の敷地に押し込み、風が吹いても飛ばないように仕上げて完成です。「元区長さんをされた方で、伝統の技を伝えるために造りもの作ったり、今日のように草小積み作りもしてくださる。」と、ビジターセンターの方から聞きました。
地面が堅いのか、竹が固定できません。
選手交代です。若い強い力が必要のようです。 「草小積み」作り全行程の技が継承されたようです。