襲速紀要素の植物 →南阿蘇村(旧久木野村)の山中でイナモリソウを見たという人がいたので、お二人の方に案内を頼みました。実際には「咲いているのを見たのではなく、観察会に来ていたメンバーの一人が2株咲いていたのを見つけ、そのうちの1株採取したのを、観察会員が見せてもらった。」と、いうことでした。観察道に立てておいた道標の1つの近くだったので、大方の場所は解るからだろうと植林地帯を歩きました。道標は解りましたので付近を探し回りましたが、どうしても見つけることができませんでした。「ヤハズアジサイの蕾があったので、花が咲いているかもしれない。案内してあげる」と、更に奥まで連れて行かれました。惜しいことには花は未だでしたが、ヤハズアジサイの由来の通り見事な葉を見ることが出来ました。案内して頂いたYさんDさんに感謝。
植林地帯を歩いていると、青色のヤマアジサイの直ぐ側にピンク色のアジサイがありました。もしかしたらクサアジサイかと、3人で話したことでした。しかし、クサアジサイの葉は互生です。これは対生です。それに茎に触れると草ではありませんでした。ピンク色のヤマアジサイを初めて見たのでした。2001年6月に初めて見たヤマアジサイ