- 熊本博物館植物同好会植物観察会(2004年6月21日〜25日)が、北海道サロベツ原野〜礼文島〜利尻島〜北海道大学雨竜研究林〜朱鞠内湖〜北海道大学植物園で行われました。熊本博物館館長、同学芸員、県外在住の化石樹木を研究されているT博士ほか21名の参加でした。台風6号が九州に上陸するかとの予報が出ている中、全員無事故で素晴らしい植物観察が出来たことを幸せに思っています。T博士が樹木について氷河時代から現在に至るまで、ときには幹や枝や葉や実に直接手に触れながら解説して頂きました。「氷河期時代の生き残り〜大陸系の遺存植物〜」それも花を見に礼文島へ1度は行きたいとかねてから思っていました。素晴らしい花々に出会えて嬉しく思いましたが、樹木がこれほど興味深いものだ知ることが出来ましたのは博士のお陰です。心から御礼申し上げます。学芸員の先生には事前の準備から資料作り、ガイド役まで務めて頂き、現地での観察会では詳しい解説をいただきました。又、同行の皆様にもお世話になりました。皆々様ありがとうございました。
観察会の中から2種類の花と風景写真をアップします。
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