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2010年9月5日 熊本記念植物採集会の例会が行われました。場所はこのページの前にアップしているクサヤツデを見た山でした。多くの植物を観察することが出来ました。その中から、ムカゴイラクサ、オオハンゲ、オオヤマハコベ、ワルナスビをアップします。尚、ツチアケビの実(これは凄いと思います)、モミジカラスウリの実、キブシの実、カエデドコロの雌花と実、ノダケの白色は、今まで見た花のページにそれぞれアップしています。又、それらは、更新経緯のページからもジャンプできます。
Photo:Mukago irakusa
真ん中ほどにある茎に丸く着いているのが零余子(むかご)

Photo:Mukago irakusa
(Photo: © Riro Yoshioka)

「雄花:花被片は5個おしべ5個  雌花:花被片4個このうち2個が果実の時期に大型となる」(日本野生植物館)
種子繁殖とともに零余子で栄養繁殖をする。
葉柄に非常に痛い刺毛がある。
以前イラクサの葉に触り大変痛い目にあったことを思い出しました。

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ムカゴイラクサ
 
8〜 9月
 
渓流沿いの林内の
湿った場所に群生する
イラクサ科
ムカゴイラクサ属
多年草
 
葉腋にムカゴがある・葉は互生
イラクサの葉は対生

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・バラ目学名
ムカゴイラクサ イラクサ科 ムカゴイラクサ属 Laportea bulbifera (Siebold et Zucc.) Wedd.

「APG分類体系に関して」は→

 

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