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(Photo: © Riro Yoshioka)
「ネナシカズラ」が巻き付いています。根を探すと地上部に接する前に茶色に枯れていました。どこから栄養を摂っているのだろうかと、丹念に花の下から茎をたどるとありました。下の写真右・矢印の先に見えました。
吸血鬼の現場証拠写真が撮れたようです。
「種子から発生するときには子葉を出さず、また根も出さないで茎だけ伸長させるが、寄主に取りついて茎の側面から寄生根を出すと、それまで伸びてきた茎は枯れてしまう。」(日本野生植物館)
「吸器でキク科・マメ科・タデ科その他各種の植物から栄養を吸収する。」(野草大百科)
(Photo: © Riro Yoshioka)
名前
花期
所在地
合弁花類
草 ・ 木
もろもろ
ネナシカズラ
方言・ウシノソウメン、マキタオシ
8〜10月
日当たりの山野の
草や低木に巻きつく。
ヒルガオ科
ネナシカズラ属
1年草の
寄生つる草・左巻き
葉がなく細かい鱗片がまばら。
顎裂片は5個
学名解説 (L)→
追記 2016/
名前
真生双子葉類・ナス目
学名
ネナシカズラ
ヒルガオ科 ネナシカズラ属
Cuscuta japonica
Choisy
「APG分類体系に関して」は→
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