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(Photo: © Riro Yoshioka)
「ネナシカズラ」が巻き付いています。根を探すと地上部に接する前に茶色に枯れていました。どこから栄養を摂っているのだろうかと、丹念に花の下から茎をたどるとありました。下の写真右・矢印の先に見えました。
吸血鬼の現場証拠写真が撮れたようです。
「種子から発生するときには子葉を出さず、また根も出さないで茎だけ伸長させるが、寄主に取りついて茎の側面から寄生根を出すと、それまで伸びてきた茎は枯れてしまう。」(日本野生植物館)
「吸器でキク科・マメ科・タデ科その他各種の植物から栄養を吸収する。」(野草大百科)
(Photo: © Riro Yoshioka)
名前
花期
所在地
合弁花類
草 ・ 木
もろもろ
ネナシカズラ
方言・ウシノソウメン、マキタオシ
8〜10月
日当たりの山野の
草や低木に巻きつく。
ヒルガオ科
ネナシカズラ属
1年草の
寄生つる草・左巻き
葉がなく細かい鱗片がまばら。
顎裂片は5個
学名解説 (L)→
追記 2016/
名前
真生双子葉類・ナス目
学名
ネナシカズラ
ヒルガオ科 ネナシカズラ属
Cuscuta japonica
Choisy
「APG分類体系に関して」は→
2/4 追記
大阪公立大学大学院農学研究科のPark Jihwan氏(研究当時、大学院生)、津島 綾子助教、青木 考教授らの研究グループ
「ネナシカズラが相手に触れた後、寄生を始めるメカニズムを発見」→
3/4 追記
「成長したネナシカズラは完全に宿主に依存しているが、芽生えからしばらくの間は自立して生活しており、全寄生植物と半寄生植物の中間的な段階にある。
ネナシカズラ型 (Cuscuta type):種子発芽後、主根はまもなく退化し、宿主に巻き付いた枝の随所から不定根である寄生根を出して宿主に侵入する。つる性の全寄生植物であるスナヅル (クスノキ科) やネナシカズラ (ヒルガオ科) に見られる。」
上記は筑波大学生物学類 | 国内最大規模の生物学科→Botany WEB→
寄生植物と腐生植物
から抜粋。
4/4 追記
Web-site 東北大学大学院理学研究科・理学部 ゾウムシは寄生植物の花形成機構を操作して"果実状の虫こぶ"をつくる。→
引用開始
ゾウムシは寄生植物の花形成機構を操作して"果実状の虫こぶ"をつくる
寄生植物アメリカネナシカズラ(注2)に誘導される虫こぶでは、形成の初期段階において、通常は花の形成に関与する遺伝子群が活性化し、茎から"果実状の虫こぶ"を誘導していることを発見しました。
通常は光合成をほとんど行わない寄生植物ですが、その虫こぶでは光合成が活性化していました。虫こぶでの光合成が内部のゾウムシ幼虫の成長に重要な役割を果たしていることを発見しました。
通常は光合成を行わない完全寄生植物であるアメリカネナシカズラにおいて、虫こぶ内部では光合成関連遺伝子の発現が上昇しデンプンが蓄積していること、光合成が虫こぶ内で成長する幼虫の発達に重要であることも明らかにしました。
引用終わり。
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