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報道ではpm2.5のことを流しています。阿蘇の森を訪ねることにしました。静かな森の中に入ると空気が美味しくて、暫くの間散策を楽しみました。帰り道、車を走らせていると、樹の上に黄色い花が見えました。とにかく目立ちます。Webでは見かけたことがある「ジャケツイバラ」です。側には直ぐには近づけないようです。更に先へ進むと、現在は流れが無い小さな川の向こう岸にも咲いています。何としても近づき観察しようと、長靴、手袋、ストック片手に、降りて行きました。
(Photo: © Riro Yoshioka)

 
この棘 長く、くねくねと。
四方八方に。
 
触らないようにと、
注意していても、
「チカット」。「痛い (>_<)」。
(Photo: © Riro Yoshioka)
(Photo: © Riro Yoshioka)

旗弁の中央の赤い線は昆虫が蜜を集めるときの目印となる。
(Photo: © Riro Yoshioka)
『[日本名]蛇結イバラの意味で、茎がつる性で、曲がりくねっていて、あたかも蛇が結ばれて、とぐろを巻いたようであるから。河原藤は、本種が河原の砂地にしばしば生えるからである。』(新牧野日本植物図鑑)

名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
ジャケツイバラ
カワラフジ
4〜 6月
 
河原に面した林縁に
生育することが多い。
マメ科
ジャケツイバラ属
やや蔓性の落葉低木
高さ2m図鑑により高さ8m
天然の有刺鉄線となる。
生垣に利用している家もある。

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・マメ目学名
ジャケツイバラ マメ科 ジャケツイバラ属 Caesalpinia decapetala (Roth) Alston

「APG分類体系に関して」は→

 

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