- [1] 放置人工林伐採跡地には、最初にクマイチゴなどが見られたそうです。2013/07/14観察会では、オトコヨモギやアソタカラコウなどの草原に咲く花が復活し、絶滅危惧種の希少植物も姿を見せてくれました。
- [2] 外来種のヒメジョオンやハルジオン、ヨウシュヤマゴボウなどが生い茂っていました。種が飛んできて咲いたのでしょうか。40数年以前に既にこの地に咲いていたのでしょうか。
- [3] 「地下茎バンクから現れる花は」に関しては現在まで判明していないようです。
- [4] 多くの種子が40数年の地下の眠りから覚めて、花を咲かせたのには感動しました。
- [5] NPO法人阿蘇花野協会理事の瀬井先生、熊大理学部の教授がここを研究対象にされています。詳しい調査報告を公開してくださる日が待たれます。
放置人工林伐採跡地の植物観察 | 調査場所の特定は「GPS」の位置情報で | 人工林の跡地に眠っていた草原の草花が |
40数年間の放棄草地を野焼きした後の植物観察 | 藪漕ぎをして帰ります。 |