HOME|main
|シオガマギク|イノコヅチ(ヒカゲイノコヅチ) →

Photo:f33_shiogamagiku
(Photo: © Riro Yoshioka)


花が唇型で少しずつねじれている、所謂「螺旋状」になっています。
和名は「塩釜菊」で、昔浜の風景に趣を添えていた塩を煮詰める「塩釜」にちなんだ名前で、花も美しいが、はまで(葉まで=浜で)も美しいとかけたとのことです。

「塩釜」を知らないので、ぴんと来ません。
シオガマの名は「花だけでなく葉まで(浜で)も美しい。浜で美しいのは塩釜(宮城県)だ」というので名付けられた。
     ー「植物の世界」朝日新聞社ー

いつか塩釜の浜へ出かけたくなりました。 
← ツクシシオガマ | コシオガマ →

名前花期 所在地 合弁花類 草 ・ 木
シオガマギク
 
8〜9月
 
山地の草原に生える
 
ゴマノハグサ科
シオガマギク属
半寄生の
多年草
学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・シソ目学名
シオガマギク ハマウツボ科 シオガマギク属 Pedicularis resupinata L. subsp. oppositifolia Miq. T.Yamaz. var. oppositifolia Miq.

「APG分類体系に関して」は→

 

← (P)  |シオガマギク|イノコヅチ(ヒカゲイノコヅチ)(N)→
HOME (I)|main (M)
Copyright © 2002   Riro Yoshioka All rights reserved.