4月の下旬 ナツトウダイが姿を見せています。春なのに何故「夏」の名前が入るのかなと思います。久しぶりに北外輪山へやってきました。リュウキンカが以前見たときより少ないのが気になります。しかし、1度見てから姿を確認できなかったワダソウや、ミチノクフクジュソウのかなりの株数を確認出来て嬉しく思っています。快晴風は若干冷たく心地よく、サクラソウをはじめいろいろの花を見ることができました。ワラビをお土産に、翌朝のみそ汁が美味しかったのは言うまでもありません。
熊本県植物誌によると「稀。山地の林縁。石灰地に生える。端辺は阿蘇の火山岩地で例外的分布と思われ、貧弱な個体である。」と、あります。
「早く咲くのでハツトウダイといっていたのがナツトウダイと誤って伝えられたとする人もいる。」
(野草大百科)