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2/2  2024/08 追記 

「神戸大学大学院理学研究科の「テンナンショウの送粉者は何の利益も得ない」という考え方を覆す発見」下に一部引用
2024.02.20 国際誌「Plants, People, Planet」に掲載   死の罠が育児室に! テンナンショウとキノコバエの奇妙な関係
キノコバエ類の一種イシタニエナガキノコバエがナンゴクウラシマソウ (サトイモ科テンナンショウ属) の花序を産卵場所として利用していることを明らかにしました。さらに、通常は脱出不可能と考えられていた花序の上部から、このキノコバエが脱出できることも分かりました。
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Photo:nangokuurashimasou
(Photo: © Riro Yoshioka)
Photo:nangokuurashimasou
(Photo: © Riro Yoshioka)
Photo:nangokuurashimasou
(Photo: © Riro Yoshioka)
 
渓谷沿いの道に咲いていました。葉の色が非常に印象的でした。その下はもっと印象に残る花でした。以前見たマイヅルテンナンショウとは、その色と仏炎苞の着く位置が全く異なっていす。
ナンゴクウラシマソウのウラシマソウとは、濃紫色の仏炎苞から長い付属体が出て先端は垂れ下がり、これを浦島太郎が魚釣りをしている姿に例えたそうです。
◎ナンゴクウラシマソウ:付属体の下部のふくれた部分に密にしわがあり、ふつう淡黄色。
◎ウラシマソウ:付属体の下部のふくれた部分は平滑で、ふつう紫褐色。
◎ウラシマソウは北海道(日高、渡島)、本州、四国、九州(佐賀県)に分布する
名前花期所在地 単子葉類 草 ・ 木 もろもろ
ナンゴクウラシマソウ
 
4〜 6月
 
山地林中
 
サトイモ科
テンナンショウ属
多年草
 
ウラシマソウの亜種
 

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 単子葉類・ オモダカ目学名
ナンゴクウラシマソウ サトイモ科 テンナンショウ属 Arisaema thunnbergii Blume subsp. thunbergii

「APG分類体系に関して」は→

 

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