「茎の上部の葉腋から枝を出し、この枝の下部に雌性頭花、上部に雄性頭花をつける。雌性頭花は2-6個つき下端のものには長さ約3cmになる柄がある。雄性頭花は5-10個あり、無柄でややまばらにつく。」(日本の野生植物) ナガエミクリは●「準絶滅危惧(NT)」 存続基盤が脆弱な種に指定されています。詳しくは→環境省 http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html 「北海道南西部、本州以西の湖沼、ため池、河川の水路などに生育する多年生の抽水〜沈水植物。とくに流水域における出現頻度が高く、湧水河川では沈水状態で群生していることが多い。」(レッドデータプランツ) 底まで透き通った水源の池の中に咲いています。足を入れることも、手に触れることもできません。もっと近くに咲いているとよかったのに。 |
名前 | 花期 | 単子葉類 | 草 ・ 木 |
ナガエミクリ | 6〜8月 | ミクリ科 ミクリ属 | 多年草 抽水植物 |
名前 | 単子葉類・ イネ目 | 学名 |
ナガエミクリ | ガマ科 ミクリ属 | Sparganium japonicum Rothert |