- 車道を1.5km程歩いて車の所へ帰りました。山間の道路にも車の往来が少なからずあり注意しながら歩きます。路肩に目をやるとアカネスミレ、ホトケノザ、セイヨウタンポポ、ナズナ、クサイチゴ等々次々に目に飛び込んできます。タネツケバナは花があまりにも小さくこれまで写真に撮る意欲が湧かなかったのですが、同行のお二人はそのような小さな花でもカメラを向けてます。それではとRiroも撮ってみることにしました。
「和名は種漬花で、イネの種籾を見ずにつけて、苗代をつくる準備をする頃に花が咲くことによるという。」(日本の野生植物) 「各地の休田期の湿田、溝や水路のへり、あぜ、湿地んどに生育し、水田裏作の代表的な雑草となる。」(日本野生植物館) 「昔の農村では、草木の開花を農耕の目安にした。」(野草大百科)
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