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1/2 イタドリ

高校の同期生3人とで駒返峠登山口から清水峠まで7時間ハイキングをしました。林道沿いの林縁に咲いていた背丈よりも高い美しい紅白のイタドリは見事でした。

イタドリ「薬効があるのどうかわからないが、「痛み取り」の詰まったのかもしれない(牧野説)。「万葉集」に出ていて、諸説のあるイチシは「イ(接頭語)+チ(血、赤い)+シ(ギシギシ属で根が太くなるものの総称)」と考えられ、これは「芽の時期が赤く、食用となるギシギシの仲間」の意となり、イタドリのことである。これがイチシ→イタヅ(古名)→イタドリと変化した(前川説)。
 (九州の花図鑑 海鳥社)

(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)


名前花期所在地 離弁花類 草 ・ 木 もろもろ
イタドリ
 
7〜10月
 
日当たりのよい荒地や斜面
 
タデ科
イタドリ属
多年草
 
雌雄異株
花の色や毛の多さなど変化が大きい。

学名解説 (L)→

追記 2016/

名前 真生双子葉類・ナデシコ目学名
イタドリ タデ科 ソバカズラ属 Fallopia jaonica (Hout.) Ronse Decr. var. japonica
Polygonum cuspidatum Siebold et Zucc.
「APG分類体系に関して」は→

 

2/2 ベニイタドリ


岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科(岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科)
植物生態研究室(波田研)のホームページ 種名一覧 →
     『 ベニイタドリ 「名月草」
     「 花色が紅色を帯びるものをベニイタドリ(forma elata Hiyama)というが、中間的なものもある。」』


(Photo: © Riro Yoshioka)

(Photo: © Riro Yoshioka)

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