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1/2 ダンドク
ダンドク
いつもの散歩道から綺麗な赤色の花が見えます。近寄るとダンドクが群生していました。20年ほど前に見たことがありました。その時は「変わった名だな。」と思ってました。
「和名の檀特は梵語」「インド、マラッカ、マレー諸島原産」(原色牧野植物大図鑑)
「ダンドク(檀特)
Canna indica
はコロンブスのアメリカ大陸到達後タバコなどとともにヨーロッパに導入された植物の一つで、日本にも江戸時代初期には渡来している」(朝日百科 植物の世界)
花序は総状花序の偽茎の先端に付ける。花は3個の仮雄蕊がありそのうちの2個は直立し1個は唇弁で、前部に湾曲して垂れ、黄色が入る。(改定新版 日本の野生植物)
花は長さ5.5cm-6.5cm
(Photo: © Riro Yoshioka)
黒色の球形は果実
(Photo: © Riro Yoshioka)
名前
花期
所在地
単子葉類
草 ・ 木
もろもろ
ダンドク
6〜10月
海岸近くの林縁などに生える
帰化植物
カンナ科
カンナ属
多年草
果実は扁平な球形の刮ハ
中に10-15個の球形で黒色の光沢のある硬い種子がある
学名解説 (L)→
APGV
名前
単子葉類・ショウガ目
学名
ダンドク
カンナ科 カンナ属
Canna indica
L.
「APG分類体系に関して」は→
2/2 園芸品種のハナカンナ類(いわゆるカンナ)はダンドクを基に作出されたもの
ハナカンナ
Canna x generalis
L.H.Bailey
「人工交配によって園芸的に作られた雑種で明治末期に渡来し観賞用に広く栽培された」(原色牧野植物大図鑑)
「寒さには弱いが、病気や害虫には強く栽培しやすいため世界中で栽培されている。花色も白から黄色、オレンジ、ピンク、赤などさまざまで葉の色も緑色だけでなく紫になるものもある。」(朝日百科 植物の世界)
ここにアップしたカンナもいつもの散歩道のあちらこちらに咲いています。
花は約10cm
(Photo: © Riro Yoshioka)
さまざまな花色がある。
(Photo: © Riro Yoshioka)
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